橋下氏、東京五輪のためにも夏の甲子園「やってほしかった」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、TBS系「あさチャン!」に生出演。来年に延期された東京五輪のためにも、今年の夏の甲子園をやってほしかったと語り「甲子園が開催できない日本がオリンピックなんかできませんよ」と訴えた。

 番組では、今月からプロ野球が開幕するなど、スポーツもじょじょに始まっていくことについて、橋下氏に意見を聞いた。無観客試合から、観客を入れての試合に変えていく過程で、橋下氏は「どういう場面で、どういう環境で感染が爆発的に広がっていくのか。ある程度感染者が出るのはやむを得ない」とコメント。

 「医療体制さえしっかり整っておけば、そこできちっと重症者の手当ができればいいわけで」とも語り、高齢者や、既往症などがある人に関しては「申し訳ないが会場に来てもらわないようにするとか、ある程度健康な人は感染しても医療体制でサポートできる」と何が何でも感染者0を目指すのではなく、医療体制の充実が必要と訴え。「きちっと対応できる医療体制を整えた上で、毎回毎回PCR検査とかはできないんじゃないのか」との考えを示した。

 その上で「そういう意味で、夏の甲子園を開催して、そこでオリンピックの予行演習とかやってほしかった」とコメント。「甲子園が開催できない日本がオリンピックなんかできませんよ」と強く訴えていた。

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