舛添氏 安倍政権の新型コロナ対策には「長期政権の膿が吹き出している」
元厚労相、前東京都知事の舛添要一氏が2日夜、ツイッターで、安倍政権の新型コロナウイルス対策の問題点を列挙した。
舛添氏は「今日、街の店でマスクが直ぐに買えた。アベノマスクとは何だったのか。10万円の現金支給、オンライン申請を自治体が止めている。そして、持続化給付金の再委託問題だ。何もかも暗礁に乗り上げている」と列挙。
「長期政権の膿が吹き出している。5Gは中国以下だが、政策決定過程の不透明さは中国と五十歩百歩だ」と批判した。
続くツイートで「9月入学は安倍政権が言い出したのではないのか。そして自ら取り下げるのか。9月入学で突っ走ても、内閣支持率アップには役にも立たないことが分かったからか(原文まま)」と9月入学をめぐる動きを取り上げ、「首相官邸の求心力が驚くほど低下し、党の力が相対的に強くなっている」と指摘。
「政権のこの状態では、コロナウイルスの第二波には耐えられないだろう」と予想している。