吉村知事 東京アラート発動に「大阪も想定しながらやっていく必要ある」
大阪府の吉村洋文知事が3日、大阪府庁で定例会見を開いた。東京都が2日に新型コロナウイルスの感染拡大へ警戒を呼びかける「東京アラート」を発動したことについて、「我々も想定しながらやっていく必要がある」と語った。
東京アラートの発動について質問された吉村知事は「ウイルスがなくなってるわけではありませんし、東京に限らず、第2の経済都市である大阪においても、いつ同じように感染が増えてくるか想定しなきゃいけないし、我々も想定しながらやっていく必要がある」と危機感を共有していることを語り、「なんとか、東京は首都ですから、感染症をおさえながら…。東京の経済が死んでしまうと、日本の経済が死んでしまう。小池知事は、非常に難しい舵取りです。なんとか進めていってもらいたい」と述べた。