金子勝教授 解除した途端に休業要請の基準に戻る…東京で感染者が新たに14人

 立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が30日、ツイッターに新規投稿。東京都内で感染者が新たに14人報告されたとの記事を引用し、「解除した途端に休業要請の基準に戻る」と指摘した。

 金子教授は「【これはステイホーム期間に起きた感染だ】休日にもかかわらず、東京は14人感染で、30日までの1週間での感染者数の増加比は2・29と前週を上回り、解除した途端に休業要請の基準に戻る。ちなみに北九州は院内感染で新たに16人で計85人だ。隠れ感染は止まらない」と投稿した。

 東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに14人報告されたと発表。今月25日の緊急事態宣言解除後は再び微増の傾向を示し、翌26日からは29日の22人を最多に5日連続で2桁の水準。直近7日間の1日当たりの平均は約13・4人となった。

 都が休業の再要請をする基準として数値を示した3項目のうち、新規感染者数に占める感染経路不明の割合は目安の50%を超える53・2%。週単位での患者の増加比も2倍を超え、初めて2項目で上回った。

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