綾野剛 舘ひろしと初共演 日本アカデミー賞三冠「新聞記者」のスタッフ再集結

 俳優の綾野剛(38)が、映画「ヤクザと家族 The Family」(2021年公開)に主演し、舘ひろし(70)と初共演することが26日、分かった。第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要三冠を達成した「新聞記者」のスタッフが再集結。綾野は初のヤクザ役を演じる。

 綾野は自暴自棄になっていた少年期に地元のヤクザ・柴咲組の組長から手を差し伸べてもらい、ヤクザの世界に足を踏み入れていく青年を演じる。柴咲組の組長を演じるのが舘。43年ぶりのヤクザ役となる。

 撮影は2019年11~12月に終了済み。手応えを得た綾野は「渾身の作品が生まれました。現場では今までに感じた事のない鼓動の連続で、毎日が走馬灯のようでした」と激烈なコメントを寄せた。

 綾野との初タッグを終えた舘は「訴えかける目力が素晴らしい。いつも作品のこと、役柄を深く考えており、役の中をリアルに生きている、そんな俳優さんだと思います。とても刺激をもらいました」と感嘆していた。

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