リアリティー番組出身の山之内すず「あと何人亡くなれば愚かさに気付くの」

 恋愛リアリティー番組「白雪とオオカミくんには騙されない」に出演して大人気となり「ティーンのカリスマ」と称されるモデルの山之内すず(18)が24日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、SNS上での誹謗(ひぼう)中傷について「あと何人亡くなれば、愚かさに気付くんだろう」と切実な思いを語った。

 番組では、恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことが扱われた。山之内は「リアリティーショーは誹謗中傷を受けやすい傾向にはあるんです。わたしでも毎日数十件『死ね』だのなんだの、個人情報をさらされたりとかもあったので」と攻撃がいかに激しいかを説明した。

 AbemaTVでの放送だった「オオカミくん-」と、NETFLIXで配信され、フジテレビで放送されていた「テラスハウス」を比較し、「見ている方の数も次元が違うし、その分悲しい言葉も想像を超えるくらいの数が来ていただろうし」と木村さんを思いやった。

 「あと何人こうやってSNSの誹謗中傷で亡くなれば、誹謗中傷している方々は自分の愚かさに気付くんだろうと思って、こういうニュースを見るたびにものすごく悲しくなります」

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