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ナイツ塙 自粛生活で妻のすごさ実感 仕事激減も「自分の自業自得」【後編】

 “スマホじゃない芸人”“ガラケー芸人”としてして知られるお笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が4月にYouTuberデビューした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛生活が続く中、web会議ツールを使ってインタビュー。試行錯誤のYouTube、コロナ禍で生活はどう変わったのか、など聞いた。

  ◇  ◇

 09年に結婚した妻との間に14年に長女(6)、15年に次女(4)、18年に三女(1)がいる。外出自粛中の生活の生活は?

 「朝から晩まで子供と遊んで。一番いい(楽)のはテレビとかYouTube見ることだけど、さすがに十数時間はやばいだろう、と。一緒に布団で遊んだりしてますよ。どうしてもきついな、って時はYouTubeの撮影に逃げて(笑)。長女が小学校入学したけど、(コロナで)1回も(学校に)行けてないから、(早起きに)慣らしとかないと、と登下校のような感じで朝早く起きてシュミレーションで歩いて…、ってやったんですけど。この2週間、僕が寝坊してやってないです、全然(苦笑)」。

 自分の時間が持てるのは、子供たちが寝る午後8時から。本を読んで、ドラマを見て(※テレビ朝日系「警視庁・捜査一課長」に出演したが、『演技がヘタすぎる』のネットの声にショックを受け、全てのドラマを見るようにしている)…睡眠時間4時間ぐらいで長女の早起きトレーニングをしていたが、体を壊しそうになって、やめた。

 「ほんと、仕事してる方が全然楽でしたね。めちゃくちゃたまにリモート収録とか入ると、めっちゃラッキー!って思いますよ。やった、家から出られる、って(笑)。(僕が)夜帰ってきて、(奥さんが先に)バタンキューなのも分かります。大変なんだな、って分かりますよね」。

 自粛中は木曜、土曜のラジオ以外は、web会議ツールを使った仕事ぐらい。今月中旬からリモート収録の仕事が少しずつ入ってくるようになり、「戻ってきてる」と感じている。

 「ただ、一番、僕らのメインの漫才がない。舞台、寄席がないんで。でもYouTubeがあるから楽しい。今、企画考えて自分で撮影するのがおもしろくて。(これまで)漫才ばっか考えて作ってきたんで、そっち(YouTube)の方がおもしろくなってきちゃって」。コロナでの窮地が転機となっているのかもしれない。

 2月末か3月初めごろ、自宅のすぐ近くに部屋を借りた。YouTubeの撮影はそこで行っている。「ともかく子育てに疲れたらそこに逃げこむ(笑)。あと、万が一、僕が熱出ちゃったり、やばい、ってなったら、そこに。うち、7人で住んでるんで、高齢者、奥さんの両親もいるから」。

 コロナでテレビや舞台、営業の仕事が消えた。生活は?と聞くと「これはやっぱしょうがないですよ、会社員じゃない道を選んだ自分の自業自得なんで。こういうことがある商売だ、って思っとかなきゃいけないんでしょうね。リスクは当然ある」と返ってきた。一方で、「けど、やっぱり、それで辞めちゃうにはもったいない、ってこともあるでしょうから。ほんとは松本(人志)さんみたいに、(※100万円を無担保無利子で後輩芸人に貸し出し)お金を貸せられたら。優秀な漫才師がお金がないから、ってつぶれないようにしてほしいですね」と真剣な表情で語った。

 コロナ後に話が及んだ。「単独ライブ、毎年秋にやってるんで、独演会、できたらいいんですけどね」。

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