東京はレインボーブリッジをライトアップ 休業要請緩和へ

 ロードマップの詳細を公表した東京都の小池百合子知事=東京都庁 
 七色にライトアップされるレインボーブリッジ(14年撮影) 
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 東京都の小池百合子知事は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく首都圏の緊急事態宣言が25日に解除された場合、26日午前0時から休業要請の緩和を開始する方針を明らかにした。段階的に緩和を実施するロードマップ(行程表)の詳細も公表した。

 感染状況を示す7つの指標に沿って、レインボーブリッジを7色にライトアップする意向を明らかにした。指標が基準内なら7色に、感染拡大の兆候がみられ、再び感染状況が悪化した場合は、レインボーブリッジを赤色に点灯させ、「東京アラート」を発動させる。大阪府は独自基準の「大阪モデル」を達成した際に、通天閣を緑にライトアップしている。

 「ステップ1」に当たる博物館や美術館、学校などが最初の緩和対象となる。観客席を除く運動施設も含まれ、プロスポーツは無観客での開催が可能となる。50人までの小規模イベントも実施できる。飲食店はこれまで午後8時までだった営業時間を酒類の提供も含めて午後10時までとする。

 学校については、週1日の分散登校からスタートし、段階的に日数を増やす。オンライン教育も積極的に活用する。

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