円楽 「ストレス」で帯状疱疹に…自粛中、医者通い明かす
三遊亭円楽(70)が17日、日本テレビ系「笑点」に出演。「ストレス」で帯状疱疹になったことを明かした。15日に55年目に突入し、第2711回となったこの日は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、番組史上初のリモート収録で放送された。司会の春風亭昇太1人がスタジオに、それ以外のメンバー全員が自宅からリモートで参加した。
昇太は「こんなご時世でいろんなところが大変ですが、『笑点』もついにこの時がやってきました。なんと!スタジオには私1人。他のメンバーの皆さんは全員、自宅でのリモート放送でお届けしま~す」とあいさつした。
円楽は「神経が細いせいでしょうか、帯状疱疹が出まして。今ストレスでピリピリピリピリして、医者通いですよ。(外出自粛で)ずっとヒマだからずっとお医者さんと付き合ってます」と苦笑いしながら明かした。
帯状疱疹は、かつて水痘(すいとう)にかかった時のウイルスが感覚神経節に潜んでいて、過労や免疫が低下した時に帯状疱疹ウイルスが再び活性化して起こる。
ピリピリした神経痛のような痛みが起きた数日後、腰など痛んだ場所の神経にそって帯状に虫刺されに似た発疹ができる。発疹に伴い、発熱や頭痛も発症する。頬や耳に発疹ができた時は、顔面の神経麻痺が起こることも。皮膚の症状は治療で3週間ほどで治るが、帯状疱疹後神経痛といって、神経痛のような痛みが続くことが高齢者には多くみられる。