古市憲寿氏 コロナ感染しても「罪悪感、必要ない」「お互いさま」

 社会学者の古市憲寿氏が2日、テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演し、新型コロナウイルスに感染して4月27日に退院したお笑い芸人のラジバンダリ西井(44)との電話インタビューを通じて、感染者が「罪悪感を感じる必要はない」と、持論を展開した。

 番組では西井が発症から回復までの経過を電話で報告。西井は症状が出る直前まで仕事をしていたことを挙げ、周囲に感染させたのではないかと不安を抱き「イヤでイヤで」たまらなかったことや、精神的に参っていたことを明かした。

 これに古市氏は反応し、「西井さんが罪悪感、感じる必要ないっていうか。西井さんも誰かから絶対、うつったわけじゃないですか。それはお互いさまじゃないですか」とキッパリ。

 中居からは「それは、西井さんの人間性というか」とフォローが入ったが、古市氏は「僕はかかっても感じませんよ。僕も誰かからかかったんですもん。誰かを責めたいと思わないし、かけたとしても、しょうがないかなと、お互いに」と主張。中居は「西井さんのそういう思い、大事ですよね。それが自粛とか、呼びかけにつながる」とまとめていた。

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