中居正広 志村さんの存在実感 追悼番組見て「亡くなったことを忘れさせてくれる」

 タレントの中居正広(47)が4日、司会を務めるテレビ朝日系情報番組「中居正広のニュースな会」にMCとして出演し、新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日に死去したタレント・志村けんさん(享年70)を悼んだ。

 志村さんの話題で、コメンテーターのタレント・劇団ひとりは「参っちゃいましたね。子供のころからずっとあこがれの人ですから。実感湧かないというか。今にも棺おけからお化けの格好で出てきちゃうんじゃないかと」とさみしがった。続けて「『寅さん』の渥美清さんのように、ひとみばあさんやバカ殿は僕の中で生き続ける。本人役だけいなくなっちゃったのかなと。これからもずっと実感湧かないんじゃないかと思う」と話した。

 中居は「こういう時だから(家で)見る機会も多くなるでしょう」と、コロナウイルスの影響で、自宅で追悼番組を見る視聴者が増える可能性を指摘。ひとりは「悲しいんだけど笑っちゃうってすごいですね」とうなずいた。

 中居は「追悼番組もやってましたが、最初は本当に志村さんが…と思いながら見てても、ずっと見てると集中して、亡くなってることを忘れさせてくれる。それってすごいことだなって」と、喜劇に生きた志村さんの存在の大きさを改めてたたえた。ひとりも「相当、天国で誇らしい気持ちになってると思います。全国のみんなが笑ってるの見て。泣いてるより笑ってるほうが」と同調し、中居は「みんな笑ってやがるよ!って、思ってるんじゃないかと思います」と締めくくった。

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