お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（４２）が４日、この日スタートしたＭＣを務めるカンテレ系の新番組「土曜はナニする！？」（土曜、前８・３０）に生出演。放送終了後、大阪市内の同局で取材に応じ、新型コロナウイルス感染が判明したお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ（４１）について「心配ですね」と突然のニュースに驚いた様子で語った。

　黒沢のコロナ感染について聞かれると、「いやー、心配ですね」と驚き。１６年にはＡＢＣテレビ「ハッキリ５」で共演していたが、最近は会ってはいなかったという。コロナ感染防止には気をつけていることを明かし、「みなさんも気をつけてください」と報道陣を気遣っていた。

　「土曜は－」は元テレビ朝日の宇賀なつみアナウンサー（３３）とのダブルＭＣ。放送後の会見で山里は「朝から（僕の）顔が出てる…感謝しかないです」と自虐ネタで笑わせた。

　「朝の番組ということで、さわやかに」と、妻で女優・蒼井優に連れられ、２日に、「夫婦で」蒼井が行きつけの美容室に行ったことも告白。蒼井は美容師にスマホ画面の「福山雅治」の写真を見せて、イメチェンのイメージを伝えたそうで、「辱めを受けました」とジョークまじりに笑わせた。番組内では「前髪、切りすぎました」と苦笑していたが、会見でも「不快感、与えなかったですか？」としきりに気にし、記者から「大丈夫です」と返事をもらうと、「良かったです！（家に）帰ったら（奥さんに）伝えます」と笑顔を見せた。

　黒沢は３月２１日昼ごろに発熱症状がみられたが、夕方には平熱に戻ったため、２５日に仕事復帰し、撮影に参加。しかし、２６日に味覚・嗅覚が感じにくい症状が新型コロナの症状とも報道されたことから、仕事をキャンセル。今月１日に肺炎との診断を受け、ＰＣＲ検査。３日夜に陽性と診断された。３月２１日の夜以降は平熱で、現在は咳などの症状もないものの、味覚、嗅覚が感じづらい症状は続いており、自宅で療養している。