高須院長 布製マスクは「感染予防に価値がある」「飛沫拡散防ぐ」と主張
高須クリニックの高須克弥院長が1日から2日かけツイッターを更新し、安倍晋三首相が全国の世帯に布製マスクを2枚配布すると発表したことを受け、布マスクの良さを猛PRした。
全世帯に2枚の布マスク配布という発表はネットで「アベノマスク」などの言葉を生むなど、厳しい言葉が相次いでいるが、医師の高須院長は「布製マスクは洗えば何度も使えます。何百枚もの使い捨てマスクより環境に優しく有用です。器用な日本人なら修理もコピーも簡単にできます」と布マスクの良さを紹介。
「医療用のマスクはもともと布製でした。僕は布製のマスクが好きです」ともつぶやいた。
更に、送付にコストがかかる、1世帯2枚では感染予防に効果はないのではなどと指摘する声に「布製マスクは洗えば何度でも再生できます。飛沫の拡散を防ぎます。感染予防に価値があります」と改めて強調。
マスク2枚配布に使うお金は本当に有効な使用用途なのか?という声には「幼児のように、国に何でもしてもらおうと期待しないでください」とピシャリ。そして「先の戦争あの時、日本人は空襲下で防空壕を堀り、防空頭巾を手縫いしました。僕は家族の掘った防空壕で生まれました。今は戦時下です。マスクぐらい自分で縫いましょう。このマスクを手本にして」と訴えていた。