お酒にバカ殿人形も…志村さん実家に献花台 ウイルス感染考慮し事務所は自制求める

 新型コロナウイルスによる肺炎で志村けんさんが亡くなって3日たった1日、東京都東村山市の実家には、献花台が設置された。訃報が伝えられて以降、多くの周辺住民やファンが訪れていたことを受け、遺族が用意した。

 軒先に準備された献花台には志村さんが好んだ鹿児島の芋焼酎や、バカ殿の人形、特注のキーホルダーなどが並べられ、訪れた人が手向けられるよう、白いカーネーションが置かれた。志村さんの兄・知之さん(73)らは訪れた人と思い出話などをし、知之さんの妻・サヨ子さん(69)は「ここ(東村山)の英雄」と改めて志村さんの偉大さを口にした。

 志村さんの所属事務所は公式HPで「お別れの会」の開催を報告。しかし、時期や詳細な内容は「慎重に判断をする必要」と改めて発表するとした。告別式などは親族のみで行うという。

 また、現在、遺族宅への献花やゆかりのある場所に集まることに対し「感染のリスクを高める」と自制を求めた。

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