宝塚歌劇OG支援新会社、阪急電鉄が設立 OG起用のショーなども

 宝塚歌劇団を卒業したOGの活躍を支援する新会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」が4月1日付で設立されることが31日、阪急電鉄から発表された。

 同社は宝塚歌劇団において、日々の研鑽を重ねて身に着けた高い技能と、豊富な舞台経験を持つ宝塚OGが、退団後も様々な場で活躍できるよう支援するとともに、OGを起用したショーやコンサート等の企画・プロデュースも手掛ける予定という。またOGのプロモーションやマネジメントも行う。

 今年1月の懇親会で宝塚歌劇団の小川友次理事長が「(2025年の)万博の会場の1つが夢洲ですから、OGによる『夢組』を作ろうかと。OGの方にも協力いただきたい」と語っていた。また3月の宝塚音楽学校の卒業式でも阪急阪神ホールディングスの代表取締役会長でもある角和夫理事長が「大学を卒業すると、大学院がある。宝塚を卒業後も舞台に情熱を持った方を、きちんとした形で組織化したい」とプランを明かしていた。

 阪急電鉄ではデイリースポーツの取材に「現在の宝塚歌劇団とは別の組織で、(夢組といった)名称もまだ決まっていませんが、OG組織化のための会社ができたということ」と説明。今後の活動なども「すべてこれからです」とした。

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