４月から東京に拠点を移すお笑いコンビ・アインシュタインが２８日、読売テレビ「あさパラ！」に生出演した。

　新型コロナウイルスの感染爆発の重大局面にあり、首都封鎖の可能性も取りざたされている東京への移住について、ＭＣのハイヒール・リンゴから「このさなかに東京」と聞かれ、よしもと男前ランキング３位の河井ゆずる（３９）は「最悪のタイミングですけどね」と苦笑しながら返答。

　リンゴから「劇場も閉まってるでしょう？」と質問されると、河井は「大阪は劇場の無料生配信をしてるんですけど、東京はその生配信すら今ないんで。自粛というか」と事情を説明した。

　また、同局「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル」でも東京進出について語った。河井は３年前から計画していたといい、稲田直樹（３５）は「年齢が年齢なんで不安の方が多い。僕ら言いたくないけど、お笑い第７世代のフリしてるんで」と笑わせた。

　きっかけを聞かれ、河井は「『あさパラ！』に出させていただけるようになったので、（稲田の）この顔で朝いけるようになったんやというので、グッと背中を押してもらった」と告白。ＭＣの今田耕司から「大阪やからやで」とつっこまれると、稲田は「東京も（朝に）出ました。すごい短い、短いロケのＶ（ＴＲ）」と反撃した。

　ライバルについては河井が「同期で最も面白い」と和牛を指名。稲田は１８年Ｍ－１王者の霜降り明星としたが、今田は「若くてキラキラしてんねん、霜降り明星は。申し訳ないけど、年齢もあるし。見た目もあんねん。稲ちゃんはキラキラはしてない。渋いよ、商品としては」と否定的にコメントした。

　東京での目標について河井が「代表となるネタを作る」とする一方、稲田は「女優かモデルとこっそりキス」とし大ブーイング。「大事でしょ」と主張する今田は、妄想の中の候補として吉岡里帆、二階堂ふみ、高畑充希の名前を挙げた。

　また、住居について、河井は「正直、全然決まってなくて」と言いながら、中目黒、表参道、代官山を想定しているとした。稲田の想定が「大阪での家賃２倍」と明かされると、今田は「稲ちゃんは表参道だったらめちゃくちゃウケるで」とアドバイス？した。