志村けん 主演映画を辞退「キネマの神様」4月上旬クランクイン予定だった

 新型コロナウイルスに感染し、重度の肺炎で都内病院に入院しているザ・ドリフターズの志村けん(70)が、初主演映画「キネマの神様」(12月公開予定)への出演を辞退することを26日、発表した。所属するイザワオフィスと配給する松竹の連名で報道各社にファックスが送られた。

 山田洋次監督(88)がメガホンを取り、松竹100周年を記念した勝負作。2人1役で志村と現在と過去を演じる菅田将暉(27)のパートなど、すでに撮影は始まっており、志村は4月上旬にクランクイン予定だった。

 志村が所属する事務所の井澤健社長は「志村にとって、人生で初の主演映画ということもあり、大きな勇気と強い意気込みで臨んでいました。作品のご成功を心よりお祈りすると共に、志村が病に勝ち、いつかまた一緒に撮影させていただくことを願っています」とコメント。代役や今後の撮影スケジュールについては、まだ協議に至っていない状況という。

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