東出 最長37秒、沈黙連発会見 唐田と杏どちらが好き?に「妻を傷つけることに…」と

 1月に女優・唐田えりか(22)との不倫が発覚し、妻で女優・杏(33)との別居も明らかになった俳優の東出昌大(32)が17日、都内で、ドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」のトークイベントに登場した。不倫報道後初めての公の場となり、イベント後には取材に対応。「最も謝罪しなければならないのは妻」と謝罪した。唐田との破局も明かしたが、唐田への気持ちなどを質問されると、何度も言葉に詰まり、最長で37秒も沈黙する場面があった。

 黒づくめの洋服で登場した東出は「本来、このたびの件に関して、最も謝罪しなければならないのは妻に対してだと思っております」と神妙な面持ち。「カメラの前で私が何かを発言することによって、これ以上、妻を傷つけたくありません」などと、この数日で始めて話し合いを持った際の杏の反応や、離婚に関する具体的な明言は避けた。

 「唐田さんとは別れたのか?」に「はい」と破局を明かしたが、約20分の会見中、女性リポーターからの厳しい質問に何度も答えに窮し、うつろな目が宙をさまよった。

 「杏と離婚の話は?」に「えーっ…」と9秒沈黙。「大変申し訳ないことをした、と伝えました」と明言せず。「今後は夫婦を続けたいのか?離婚の方向にいくのか?」にも11秒沈黙し、返答は避けた。再度、「関係修復したいか?」と確認されても4秒沈黙し、「お答えできません」。「杏の気持ちをどう受け止めた?」にも19秒沈黙し、「本当に申し訳ないことをしたと思っております」と返した。

 究極だったのは、「杏を好きなのか?唐田を好きなのか?」という質問。東出は答えることができず、11秒沈黙。「私の心の内を今ここでしゃべることは…妻を傷つけることになる」と思わず答えた場面だった。

 女性陣からの追及はまだ続く。「どうして過ちを犯してしまった?」との問いに、11秒沈黙した東出は「仕事においても私生活においても、奢り、慢心があった」と険しい表情。「(不倫が)バレないと思わなかったか?」には22秒間も黙り込み、「…本当に自分勝手でした」と言葉を振り絞った。

 唐田との不倫を杏に指摘された後も、関係を続けたことに「どういう気持ちだったのか?」と追及され、またも18秒の沈黙。「やはり…自分のことしか考えていなかったんだと思います」と返すのがやっとだった。

 なお、この日最も長かった沈黙は、会見終盤、「あやまちを犯したご自身に言葉をかけるなら?」という質問で、うつむき、天を仰ぐなど37秒考えこみ、「人を裏切らず、最善を尽くしていくこと」と答えた場面だった。

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