宝塚「夢組」プラン OG組織化へ角理事長「情熱を持った方を、きちんとした形で」

 タカラジェンヌを育成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公一校長)で2日、106期生39人の卒業式が行われた。祝辞に立った、阪急阪神ホールディングスの代表取締役会長でもある角和夫理事長が、宝塚歌劇団卒業生の組織化について言及した。

 角和夫理事長が、OG組織化について言及した。OGを「夢組」として、舞台やイベントなどに出演する案は、年頭の懇親会で宝塚歌劇団の小川友次理事長が語っていた。

 角理事長はこの夢組プランについて「まだ正式には発表段階ではないが」と前置きしたうえで「大学を卒業すると、大学院がある。宝塚を卒業後も、舞台に情熱を持った方を、きちんとした形で組織化したい」と踏み込んだ。

 2025年には「大阪・関西万博」が開催され、アンバサダーとして宝塚歌劇団も名を連ねる。宝塚の劇場以外もイベントの機会は広がりが予想され、「上質なショーも提供もしたい」と角理事長。さらには現役生と合同になるかどうかは未定としながら「最終的には海外の方にも」と海外公演についても“夢”を披露した。

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