テレビ東京の定例会見が27日、都内で行われ、小孫茂社長(68)が同局で取り組んでいる新型コロナウイルス対策を説明した。
17日に対策本部を設置、この日から社内を2チームに分け、1週間ごとに出社組と在宅勤務組を入れ替えていく。会議では通信機器を使用し「一部の役員会も社長だけがポツンといまして、誰もいないマイクに語りかけ、異議があればメールで打ち返してもらう」と説明。「全社休業は絶対に避けないといけない」と力を込めた。
また、3月いっぱいで退社、フリーとなる鷲見玲奈アナウンサー(29)について「ご本人の希望と聞いています。ご本人の人生ですから、優先したということ」と述べた。