泉谷しげる 新型コロナでイベント続々中止にも「つぶさない!日本経済ダメになっちゃう」
歌手の泉谷しげる(71)が26日、都内で行われた、芸能事務所「ワハハ本舗」主催のイベント「泉谷しげる リスペクトライブ」に、同事務所所属のタレント・久本雅美(61)、柴田理恵(61)らと出演した。
ワハハ本舗の全体公演「王と花魁」(5月27日~31日、東京・なかのZEROホール)の製作発表の一環として開催。泉谷が前回の全体公演でポスターに登場した縁で、久本、柴田ら所属タレントが泉谷の楽曲をネタにコントや歌唱パフォーマンスを繰り広げた。
泉谷は冒頭、いきなり「こんなときにやっていいのか?皆さん、帰ってください!」と、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてブラックジョーク。全演目が終わると、「プロのすごさを見せてやる!」と、サプライズで代表曲「春夏秋冬」をギターの弾き語りで披露した。
終演後は「自分らの仕事は人を励ますことなんで、こういうイベントはつぶさないぞ!という意識は常にある」と満足げ。「自分たちは元気に生きている姿を見せなきゃいけない。出すのは弱さじゃなく、それを乗り越えていこうという魅力ですよ。そこで負けてたら、日本経済ダメになっちゃうよ」と力強く語った。
久本は「早い終息を願っています。劇場もなかなか難しいことになってますけど…」としつつ、「笑いで元気になっていただくのが一番。私たちはそういう使命を持っている」と気合。柴田も「笑うと、免疫力が上がりますからね」と同調した。