上沼恵美子 ネット影響で若い世代にもファン「ほんまかいな」
タレント・上沼恵美子が25日、NHK(関西ローカル)で生放送された情報番組「ぐるっと関西おひるまえ」に出演。ネットの影響で、若い世代のファンが増えたことを喜んだ。
この日、大阪市のNHKホールで無観客で開催され、午後7時57分から生放送された「うたコン」に出演した上沼。同番組への告知を兼ねて「ぐるっと-」に出演。テレビ離れの話題になり、「ネット社会である意味、若い世代まで(認知が)広がってくれたというのは、私にとっては功を奏したといいますか」と話した。
基本的には関西の番組にしか出演していない上沼だが、近年、M-1グランプリの審査員を務めたり、昨年の大みそかにはNHK紅白歌合戦の審査員を務めた。
上沼は「最初のころは『おばあちゃん(が)ファンなんでサイン下さい』とか、ええとこで、お母さんですわ。今、本当にびっくりしますね。新大阪(駅)で、20歳みたいな子が『えみちゃ~ん!』って、言うてる。ほんまかいな、と思て」と若い世代にもファン層が広がっていることに驚き。
「ある意味、ネット社会になって、よう知らんかった大阪のようしゃべるおばちゃん、けっこうオモロイやないかい、で見て下さるようになったので」と喜んでいた。
なお、この日夜の「うたコン」では、代表曲「大阪ラプソディー」と新曲「時のしおり」を熱唱していた。