中居正広 「後悔すると分かっていても飛び込まなければいけない瞬間がある」、会見で

ジャニーズ事務所を退所、独立について語る中居正広=都内(撮影・堀内翔)
会見の前に「フラッシュの点滅にご注意ください」と書かれたボードを手にする中居正広=都内(撮影・堀内翔)
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 元SMAPの中居正広(47)が21日、東京・六本木のテレビ朝日で会見を開き、「3月いっぱいをもちまして退所することになりました」とジャニーズ事務所を退所することを明らかにした。退所の理由について中居は、SMAP解散後に次のステップに向けて意欲がわかず、「環境を変えないといけないと思った」と胸の内を明かした。中居は「後悔」について問われ、SMAP解散の時も含め「後悔すると分かっていても飛び込まなければいけない瞬間がある」と意味深に答えた。

 SMAPは2016年12月31日に解散。中居と木村拓哉はジャニーズ事務所に残り、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾がそろって独立した。当時の胸中について中居は「決断、判断。正しかったのか間違ったのかは自分に問いただすこともありますけど、何が正しくて何が間違っているのか、判断ミスがあるのか、この3年の間には繰り返し考えてました」とずっと考え続けてきたと述べた。

 事務所を退所する決断に後悔の気持ちがあるか問われ、「よく聞かれますけど、解散のときもそうでしたし、間違った判断をしてしまうことはあると思います。後悔する決断があってもいいんじゃないのかなって」と言葉を選びながら答えた。

 「もしかして後悔と分かっていても飛び込まなければいけない瞬間というのは人生において、あってもいいのかなって思います。そこの道に足を踏み入れたらどうなるか分からないけど。踏み入れて、しっかりと後悔を受け入れるということだと思います」と語った。

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