中居 会見前から会場に待機し、お出迎え 前代未聞、爆笑連続の中居ショー

会見の前に「フラッシュの点滅にご注意ください」と書かれたボードを手にする中居正広=都内(撮影・堀内翔)
ジャニーズ事務所を退所、独立について語る中居正広=都内(撮影・堀内翔)
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 元SMAPの中居正広(47)が21日、東京・六本木のテレビ朝日で会見を開き、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することを明らかにした。退所の理由については、SMAP解散後に次のステップに向けて意欲がわかず、「環境を変えないといけないと思った」と胸の内を明かした。中居は開始予定時刻の約30分前に会場に待機。カメラマンや記者を出迎え、即興のやりとりで笑わせていた。爆笑の連続の会見も含め、前代未聞の“中居ショー”となった。

 会見は午後4時から。しかし、中居劇場はその前から始まっていた。3時40分ごろ、まずカメラマンが会見場に案内されると、すでに中居の話し声が。入口近くで「どうも~」などと出迎え、異例の状況に驚いたカメラマンが慌ててバシャバシャとシャッターを切ると、マイクを手に「まだ始まってない。撮らないで~」と寸劇のような反応。会場には笑いが起こった。

 一斉にフラッシュがたかれる状況に、今度は会見用のテーブルの下にしのばせておいた『フラッシュの点滅にご注意ください』とマジックで手書きした白いボードを取り出し、にやり。「ここは使わないで下さいね」「何で撮るんですか」と困惑した演技で笑わせた。

 続いて、記者やリポーターも入場。すると、会見に慣れていないことから、「(会見場に入ったらどうしたらいいんですかね?」「どうやって(会見を)始めたらいいんですかね?」とカメラマンや記者に逆質問。頭を下げたら?という声に、「謝罪会見でもないのに」と苦笑。さんざん場を温めた中居は、いったん会場を後にし、“仕切り直し”で会見を正式にスタートさせた。

 プレ会見を含めると、約2時間。存分に名エンターテイナーぶりを証明していた。

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