美容家のＩＫＫＯが１９日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に、パンダ柄の和服姿で登場。最近の衣装は和服一辺倒であることに「ユニークな体形になっちゃったから」と理由を明かした。

　白地に笹とパンダの和服姿で登場したＩＫＫＯは、黒柳から最近は着物ばかりであることを指摘されると「昔、４０代の時、ものすごく努力して１日１０キロ歩いてやせたんです。でも５０になって、もうちょっと食べたいとしてたら、ユニークな体形になっちゃって」と説明。

　「幸せ感が合った方がいいから、多少食べてもいいかな？としたらこうなっちゃった。それで着物の方がバチッときまるかなと」と、太ってしまったため和服の方が似合うからと説明した。

　番組では０６年、０７年の出演時のＶＴＲを放送したが、確かに今よりかなり痩せている。すると黒柳が「太ってマネジャーに冷蔵庫に鍵かけられたんですって？」と言いだしＩＫＫＯも苦笑い。

　「夜中に食べる癖がすごくあった。これ以上太ったら大変と（冷蔵庫に）自転車のチェーンをかけられた」と、扉が開かないよう閉められてしまい、それで「また痩せた」のだという。

　だが「油断したら」また体重がリバウンド。「私も５８歳になりましたので、これ以上やりたい放題やってたらいけない」と、健康のためにもこれ以上太らないようにすると約束していた。

　また頭髪もウィッグを利用しているが、これも４０代のダイエットが原因で「髪の毛が抜け落ちて薄くなっちゃった」ことから「私は元々ヘアメイクだったので、きれいなカツラを被れば今まで以上にいろんな形ができるんじゃないかって」。ウィッグを愛用し始めた頃は「大きすぎるんじゃない？」などと言われていたが「ようやく８年経って、自分の形になった」と笑顔を見せていた。