平野レミ、夫・和田さんが食べた最後の手料理は…「本当に、いい人だった」
料理愛好家の平野レミが12日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、昨年10月に亡くなったイラストレーターで夫・和田誠氏が最後に食べた平野の手料理を明かした。
平野は昨年の7月に和田さんが体調を崩した時のことを振り返り「その前の日までちゃんとご飯食べていたんですよ。ラッキョウが好きだったからラッキョウをコリコリ食べていたのと、あと卵焼きだったな。あと肉を焼いた物」と和田氏が食べていた物を明かした。
「いっぱい食べるから私も喜んでいっぱい出して」「あんなにパワーつく物いっぱい食べさせたんだけど、次の日すごく熱が出て。なんなんでしょうね、分からないなあ、分からないなあ」と、食欲のあった和田氏の体調異変をいまだに受け止めきれない様子。翌日に入院となったことから、結果的にこれが和田氏が食べた平野の最後の手料理となったという。
「本当にね、和田さん、いい人だった」と亡くなってから4カ月たった今も感じているといい、インタビュー中も「本当に和田さん、いない。いなくなっちゃったんだよね」と言い聞かせるようにつぶやくシーンも。「でも人間はどっちかが先に死ぬ。絶対にね。私の番が来るとは夢にも思わなかったけどみんなに来る。誰にも来る」と語ると「どっちかが悲しむのよね。先に死ぬ、私は嫌だ、こんな悲しい思いしてるの、本当に」と、伴侶に先立たれた悲しみはまだ癒えていない様子だった。