初めて邦人が死亡 新型肺炎疑い…武漢で入院60代男性

 中国の湖北省武漢市で重い肺炎を発症して1月から入院していた60代の日本人男性が死亡した。日本外務省が8日発表した。男性は新型コロナウイルス感染の可能性が高く、新型肺炎の疑いで日本人が死亡したのは初めて。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染は、8日も感染者が増え計64人となった。初めて邦人が死亡したこともあり、乗客からは「密閉された空間で武漢よりも感染が広まっているのでは。乗客乗員全員を検査してほしい」との声も上がった。日用品や薬も不足し、船内の生活は徐々に厳しさを増している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス