鈴木京香「グランメゾン」シェフの次は…大行列店プロデュースのカリスマ店主
女優の鈴木京香(51)が、4月クールのテレビ東京系ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~](月曜、後10・00)にラーメン店主役で主演することが27日、分かった。昨年10月クールのTBS系ドラマ「グランメゾン東京」では三つ星レストランのオーナーシェフ役だったが、今度はラーメン業界のカリスマに“転身”。湯切りの特訓を積むなど、2作連続の料理人役に燃えている。
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フレンチの次はラーメンだ。フルコースでうならせた「グランメゾン東京」から一転、今度は一杯のどんぶりに魂を込める。
鈴木が演じるのは、大行列の人気ラーメン店店主にして、フード・コンサルティングも行っている“ラーメンのカリスマ”。原作漫画ではスキンヘッドの男性で、変人キャラをどう怪演するかも注目される。
役作りのため、鈴木は実際の人気ラーメン店を複数回、訪れて修行中。調理場で職人から直接ノウハウを吸収し、家でも湯切りの際に使う「てぼ」で自主練を繰り返しているという。
働く人をテーマにした同局の看板枠「ドラマBiz」と「孤独のグルメ」などで得意にしている飯テロドラマのかけ算。テレ東の連ドラに初出演となる鈴木は「協力してくださるラーメン界の先生方のおかげで、ラーメン作りが日々上達しています。私オリジナルのラーメンが完成する日がくるよう励みます。観終わった後、ラーメンがきっと食べたくなります」と“出店”も視野の気合の入れようだ。
主人公の会社の新入社員役で黒島結菜(22)が出演。天然キャラの新人をコミカルに演じ、作品のスパイスとなる。