元乃木坂・衛藤 映画の役作りでたい焼き修行

 映画「静かな雨」の劇中でたいやき店を営む役柄にちなみ、舞台あいさつでたいやきを贈られた衛藤美彩=大阪市内
映画「静かな雨」の上映イベントで舞台あいさつを行った衛藤美彩=大阪市内
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 元乃木坂46の衛藤美彩(27)が17日、仲野太賀(26)とダブル主演を務めた映画「静かな雨」(2月7日公開)の大阪市内で行われたプレミア上映会で舞台あいさつを行った。

 たい焼き店を営む役の衛藤には、大阪・心斎橋の人気店「福八」から出来たてのたい焼きがプレゼントされた。劇中で実際にたい焼きを作っている衛藤は「夜9時か10時にお仕事が終わってから師匠の元に通った。当たり前に毎日、焼いてるレベルになるまで通った」と“修行”を回想。「『うまいよ』みたいに、ほめて伸ばしていただいた」と白い歯を見せた。

 注意点は頬の近くで焼き上がり具合の温度を測るときといい、「(近すぎて)『危ない』と言われた。やけどしないように。(温度が)高すぎたら焦げるし、ぬるくてもダメ」と明かした。

 たい焼きのセットを「握手会のレーンだと思って」と今泉力哉監督から指示されたといい、「作るだけに集中してもダメ。お客さんを見てるだけも仕事に集中できない」と説明。「今でも(このステージに)セットがあったら、(観客の)皆さんの分は焼けると思う」と自信を見せた。撮影タイムで手に持ったたい焼きを衛藤がかじると、「かわいい」と声が飛んだ。

 また、大阪は乃木坂時代から毎月のように握手会で訪れており、「ホームのように思ってる」と愛着を明かした。13日にはフォトブックのお渡し会で来阪したばかり。「1週間に2回も(来られた)。(前回は)お好み焼きを女性スタッフ5人で5、6枚食べて、店長さんに『もうええやろ』って。デザートを見たかったけど、メニューを見させてもらえなかった。『あんたが一番、食ってるやろう』って言われた。そのコミュニケーションが大阪らしい」と笑顔で振り返っていた。

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