悪性リンパ腫の笠井アナ、風呂場で倒れる 必死にパンツ履き初のナースコール
悪性リンパ腫で入院中の元フジテレビ・笠井信輔が16日、ブログを更新し、風呂場で倒れ、初めてナースコールを押したことを報告した。
笠井は現在2回目の抗がん剤治療中で「今日もキツかったです」と辛い治療に臨んでいるが、前日の17時半ごろ、「シャワーの時間。とっても迷ったのですが、1日寝ているのも良くないだろうと思って気分転換のために入ることにしました」とシャワーを浴びようと浴室に向かった。
入念にシャワーを浴びていたところアクシデントが。「簡単に済ませておけばよかったのです」「最後、心臓がドキドキしてきて椅子に崩れ落ちてしまいました。貧血です」とシャワー中に倒れてしまったという。
「そこからどうにも立ち上がれなくなってしまった」といい、「5分ぐらいして、なんとか脱衣場に移動してナースコールを押そうと思ったのですが、こちらは全裸」と、自分の状況に気付いてしまった。「若い女性の看護師さんが救出に来たらあまりにも恥ずかしいので『とにかくパンツ履かなきゃ』パンツ!パンツ!パンツ!」と必死に下着だけはつけたという。
そこからナースコールを押し「入院して1カ月。初めて押しました」。するとやってきたのは「若い男の看護師さん。まぁ考えてみれば風呂場なんだから、同性の人が来ますよね(笑)」。そこから車いすでベッドまで運ばれたという。そんな状態でも写真を撮り、ブログをアップしたことに「どうしても『伝えなきゃ、あとで後悔する』と、体が自然と動いてしまうんです」とも明かしていた。