フリーアナウンサーの阿部哲子が１６日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」で約１年半ぶりに仕事復帰した。阿部は１８年９月まで同番組に出演していたが降板。不倫が報じられていた。

　阿部は冒頭、出演者からの「お帰りなさい～」の声に神妙な顔で頭を下げた。ＭＣの垣花正から「およそ、１年半ぶりに」とふられると、「そうなんです。ぼんやりさせちゃいけないと思うので、ざんげさせて頂きたい」と切り出し、過去の不倫について触れた。

　阿部は「以前、ご家庭のある方と交際していまして。その方はおととし、病気で亡くなったんですけど、私はそのご家族を傷つけてしまったので、謹慎、反省しようと仕事は全くしていませんでした」と謝罪と、降板後の様子を明かした。

　隣に座った梅沢富美男も「私の番組も一緒にやっていたんですよ」とフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます」で共演していたが、これも阿部が降板してしまい「梅ズバもなくなってしまった」とコメント。だが「いろいろあったが１年半、反省、謹慎してたんだから、もういいんじゃないですか」と明るく励ました。

　これに阿部は「本当に申し訳ありませんでした」と改めて謝罪していた。