乃木坂４６の松村沙友理（２７）、堀未央奈（２３）、与田祐希（１９）、北野日奈子（２３）、久保史緒里（１８）が２５日、東京・お台場のフジテレビで、同局の動画配信サービス・ＦＯＤのオリジナルドラマ「乃木坂シネマズ　ＳＴＯＲＹ　ＯＦ　４６」（火曜、深夜０・００）の制作発表会見を行った。

　この日出席した５人に加え、白石麻衣（２７）、齋藤飛鳥（２１）、生田絵梨花（２２）ら計１０人が１作ずつ主演を務める、１０作のオムニバス形式。この日の会見中、齋藤が主演する第１作の配信がスタートし、松村は「クリスマスに配信できたので、皆さんへのプレゼントになればいいな」と話した。

　今年６月公開の「ホットギミック　ガールミーツボーイ」で映画初出演＆主演を果たした堀は、今作では念願だったアクションに挑戦。「強い女性に憧れていたので、自分がものすごい超人になったような感じになっていて、さらにアクション熱が増しました。今までの私のイメージとは全然違うと思う」と手応えをにじませた。

　アクションへの対策として「普段の食生活を、鶏肉とか、炭水化物をしっかり取るようにした」と説明。さらに「以前、陸上部だったんですけど、きれいなフォームを取り戻すためにランニングをしました。筋肉痛にもなったし、アザもできたけど、本格的にアクションに挑戦して、自分が演じるってこんなに充実感があるんだと実感しました」と言葉に力を込めた。

　年末らしく、１年の総括も。松村は「（昨年末に）レコード大賞も２回目、取らせていただいたりと、結構プレッシャーのかかる年だったけど、それに負けないで後輩の子たちも頑張ってくれたなと思うし、坂道シリーズも、日向坂４６さんも大活躍して、すごく成長した１年」とし、「グループとしても個人としても、自分の場所が見つけられた年だったんじゃないかと思います」と手応えを口にした。来年は２０歳になる与田は「１０代最後の年っていう実感があまりなくて、大人っぽくなりたいなと思っていたんですけど、今のところ達成できてないので…、２０２０年に持ち込んで」と笑った。