解散E-girls 新曲イベントで電撃発表-ファン2000人驚き、涙

 11人組ダンス&ボーカルグループ、E-girlsが来年いっぱいで解散することが22日、分かった。この日、横浜市内で行った新曲「別世界」(来年1月29日発売)のイベントで、集まったファン2000人に電撃発表。デビューから9年でグループの歴史にピリオドを打つが、解散後もメンバー全員が芸能活動を続けるという。

 衝撃の発表に、驚きの声が上がり、泣き出すファンが相次いだ。リーダーの佐藤晴美(24)が「今年の春頃からE-girlsの未来を話し合う機会がありまして、目標や方向性を伝え合って、それぞれの道で頑張っていく決断をさせていただきました」と報告。坂東希(22)は涙声で「ファンの皆さんと出会えたから、一人じゃ成し遂げられなかったことも、やらせてもらえました」と、感謝の気持ちをあふれさせた。

 11年12月、EXILEの妹分としてデビュー。「Follow Me」などのヒットを飛ばし、13年から5年連続でNHK紅白歌合戦に出場した。17年7月にリーダーのAya(32)やAmi(31)ら8人が離れ11人組に再編。佐藤が新リーダーとしてけん引してきたが、各自に新たな夢が芽生え、幕を下ろすことになった。

 来年は所属するLDHが6年に一度の祭典「PERFECT YEAR」を開催し、E-girlsは2月1日から7月4日まで9都市でアリーナツアーを実施。これがラストツアーになるが、年内いっぱいは活動する。

 残された時間は1年。ボーカル・鷲尾伶菜(25)は「来年はたくさんの歌声と恩をしっかり返したい」と約束し、佐藤も「惜しんでくださる人がいる私たちは幸せ。皆さんの涙を、終わりに向けて輝かしい笑顔にできれば」と、“有終の美”を目指していた。

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