女優の木村佳乃（４３）と、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（４７）が１５日、都内で行われた「映画　妖怪学園Ｙ　猫はＨＥＲＯになれるか」の公開記念舞台あいさつに登壇した。２人はゲスト声優を務めている。

　クリスマスの時期にちなみ、「欲しいもの」を問われると、渡部は「やっぱり、優秀な相方が…」とニヤリ。「ただ名前を間違えられて怒ってるだけじゃなくて、もう少しいろいろできる相方が欲しい」と児嶋一哉（４７）の持ちネタをイジって笑いを誘った。

　木村は「私は本気なやつ」と宣言し、「オリンピックのチケットがことごとくはずれたので、いつ何時でも、どの競技でも見に行けるパスが欲しい」と大胆なおねだり。一番好きな競技については「重量挙げ。あれ見るの大好きなんです！盛り上がるんです」とし、「いつもは夜中に一人で見るんですけど、今回は夜中じゃないので」と地元開催を喜んだ。

　年末らしく、それぞれに「今年の漢字」も発表。木村は「観」を挙げ、「今年は、ラグビーにどっぷりはまりまして、にわかファン代表で…。時間もけっこうあったので、舞台を見たり、映画も見たり、本も読んだり、いろんな物を『観る』ことができたので」と説明し、「オリンピックも観たい！」と改めて懇願した。

　一方の渡部は「再」。昨年、女優・佐々木希（３１）との間に誕生した第１子男児が誕生しており、「息子といろんな所に遊びに行ったりして、人生の『再』発見があった。いろんなことが楽しいなと」とパパの顔を見せつつ、「あと、新しい相方と『再』結成」と重ねて笑わせた。