武井壮、ネット中傷を「言論の自由」という人へ…「決して汚い言葉で罵る権利ではない」

 タレントの武井壮が13日、ツイッターを更新。以前からネットでの誹謗中傷について「苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」と訴えていることに「言論の自由を奪っている」と指摘する投稿を取り上げ「言論の自由は決して人を馬鹿だのアホだの醜いだのと薄汚い言葉で『罵る』権利ではない」と訴えた。

 武井は以前からネットでの匿名の中傷、悪口について厳しい批判の声を上げてきた。「指殺人」などと呼ばれるほどエスカレートしている現実に「苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」などと訴え、親しい女性アスリートからも泣きながらネットの中傷を相談されていることも明かしている。

 これに一部から「言論の自由を奪っていて、そういうスタンスが戦前の挙国一致体制を作ってしまったのではないか」などと意見する声が上がった。武井はこの意見をリツイートすると「こういうふうに『言論の自由』や『表現の自由』を勘違いして履き違えてる人がまだいるんだなあ」と残念そうにつぶやいた。

 そして「言論の自由は決して人を馬鹿だのアホだの醜いだのと薄汚い言葉で『罵る』権利ではないよ」と訴え「他人の尊厳を傷付けたり、他人の健康や生命を侵害する『言論の暴力』に自由など認められる筈が無いよね」ともつづった。

 武井のつぶやきに、ネット上で殺人事件の関係者と中傷され続けたスマイリーキクチも反応。「『自由=何をやってもいい』そう思っている人が多数います。悪口や脅迫や差別は自由の範囲ではないんですよ。それは自由ではなく無法」などと武井の意見を後押しした。

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