総理辞任?「#辞任の意向」がトレンドワードに、蓮舫氏「OH…違うのか」

 立憲民主党の蓮舫副代表が9日夜、ツイッターに新規投稿。「#辞任の意向」がツイッターのトレンドワードとなったことを受け、「OH…違うのか」と一言つぶやいた。

 実は、個人情報を含む行政文書が記録された神奈川県庁のハードディスクがネットオークションで転売された問題を受け、その処理を請け負ったブロードリンクの榊彰一社長が辞任表明したニュースが“元ネタ”だったのだが、ツイッターでは、蓮舫氏と同様、安倍晋三首相が「桜を見る会」の問題などで噴出した疑惑の責任を取る形で“辞任”したと勘違いしたことをつぶやく投稿が目立った。

 「身勝手な隠ぺい改ざん内閣から解放されるのかと嬉しくなってクリックしたらハードディスク流出会社の話だった」「総理辞任?と勘違いした人たちがいて、共感」「桜が散ったのかと期待したのに…」「ついに、アノ人の、その日が来たかと大いに喜んでいたのですが」「アベかと思ったうちの一人だった…」という投稿が続き、「かなりの人が辞任の意向=首相って思うってことでもあるし、もう政権の信用度相当落ちてんな」「安倍総理の辞任をこれだけ期待している人がいる以上民主主義としてはスルーしちゃいけない」と現状を分析するツイートもみられた。

 一方で「#辞任の意向でアベちゃん辞めるって喜んでる人の気持ちがわからん」「辞任を期待してる人は、そのあとのビジョンちゃんとあるんだよねって、問いたい」などと、安倍首相以外に選択肢がないと主張する声も多かったが、「後継者がいないという反論もあるけど、その後継者を育てるのも安倍さんの務めだったのに結局自分の奴隷しか作らなかったんだから当然」と与党内に“対抗馬”がいない問題点を突く声もあった。

 一方で、「わざととしか思えないTwitterトレンド。日本全国でぬか喜び発生か」と、主語のないトレンドワードが“釣り”になったという、俯瞰(ふかん)した視点の投稿も見られた。

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