純烈、まさかの2年連続紅白に感謝「今年は涙がこぼれてしまうかもしれない」

 4人組歌謡グループ・純烈が9日、都内でCS放送「MONDO TV」の新レギュラー番組「ザ・純烈ショー! 2」(隔週水曜、深夜0・00)の発表会見を行い、2年連続で出場が決定した、大みそかのNHK紅白歌合戦への思いを改めて口にした。

 昨年、彗星のごとく大ブレークし、一気に紅白まで登り詰めたが、直後の今年1月、メンバーの友井雄亮氏(39)に過去の複数の交際女性に対する暴力や金銭問題が発覚。友井氏は芸能界を引退し、グループはゼロからの再出発を余儀なくされた。

 リーダーの酒井一圭(44)は「これは本当に、皆さんが優しかったと思うんですよ」としみじみ。グループとして行った年始の謝罪会見を振り返り、「今だから言えますけど、あの時の記者会見、皆さん優しくなかったですか?僕も答えながら、意地悪なエグい質問してもおかしくないのに、なんでこんなに優しいんやろって感激しながら(質問を)受けてましたし、これからもチャンスがあるなら頑張ろうと」と述懐した。

 白川裕二郎(42)も「会見で『またあのステージに戻りたい』と言ったんですけど、今年すぐに戻れるという感覚は全くなかった」と、2年連続の選出に驚きの心境を吐露。「今年の紅白は諦めていたんですが、マネジャーやスタッフさん、ファンの方が、1%でも望みがあるならと諦めてなかった。みんなが背中を押してくれたので、最高の形で紅白に出場できる。夢を諦めないというのはすてきなことですね」と感謝を述べた。

 今年は4人での出場となるが、酒井は「(1人欠けた)さみしさというのはもう乗り越えている」としつつ、「紅白のステージにリハーサルで立った時に、去年5人やったなっていう思いは絶対出てくると思うけど、それよりも今年こうやって生き延びさせてもらった感謝を込めて、笑顔でお届けしたい」と宣言。その上で「去年は泣かなかったんですけど、今年は涙がこぼれてしまうかもしれない。なので、30日までに1人で泣いて、当日は笑顔でお届けしたい」と、さまざまな思いが去来していた。

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