沢尻エリカ被告が保釈 裏口から迎えの車に乗り込み、言葉発さず姿見せず

保釈され、湾岸署を出る沢尻エリカ被告を乗せたとみられる車=東京湾岸署(撮影・出月俊成)
沢尻エリカ容疑者の勾留期限が迫る警察署前=東京湾岸警察署(撮影・開出牧)
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 自宅マンションで合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反の罪で東京地検に起訴された女優の沢尻エリカ被告(33)が6日、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。保証金は500万円。

 沢尻被告は迎えにきた黒いワゴンに乗り込み、裏側出口から出ていった。報道陣の前に現れて姿を見せることもなく、言葉を発することもなかった。後部座席にはカーテンがひかれ、車内をうかがうことはできなかった。

 沢尻被告は、東京都目黒区の自宅で11月16日午前8時45分ごろ、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0・09グラムを所持した疑いで、警視庁組織犯罪対策5課に逮捕されていた。同月20日、尿鑑定で「陰性」が明らかになった。

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