蓮舫氏「あんまりです。その仕分け」菅官房長官の「行政文書前提」発言に苦言

 立憲民主党の蓮舫副代表が5日、ツイッターに新規投稿。菅義偉官房長官がこの日の会見で、「桜を見る会」の今年の招待者名簿のバックアップデータが残存していた可能性がありながら、内閣府が「廃棄」と答弁したことに関して「国会議員からの資料要求は行政文書を前提としている」と説明した内容を受け、「あんまりです。その仕分け」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は菅官房長官の発言内容を検証し、「職員の研究資料や備忘録等、正式文書と重複する文書の写し、職員個人的な検討段階のもの」の3点を「行政文書としない『組織共用性がない三要件』」とした上で、「災害時はバックアップから復元したら行政文書。災害なければバックアップを復元しても行政文書じゃない」という解釈を指摘。「菅官房長官、あんまりです。その仕分け」と訴えた。

 さらに、蓮舫氏は菅官房長官に対して「『国会議員の資料要求は行政文書前提』って。その紙資料が要求一時間後にシュレッダー。かつ、電子データバックアップは行政文書ではない、と判断したのは貴方です」と批判した。

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