さや姉、NMB劇場にサプライズ出演 13カ月ぶり 仲良しの古賀卒業でラスト曲
元NMB48で歌手の山本彩(26)が2日、大阪・なんばの劇場で行われたNMB48・古賀成美(21)の卒業公演にサプライズ出演した。山本の古巣ステージ登場は、2018年11月4日の自身の卒業公演以来。親交の深い後輩・古賀のラスト曲「ずっとずっと」を、同じくOGの三田麻央(24)を加えて披露した。3人は“オタク仲間”として、ともにグループ在籍中から絆を強めていた。
古賀が最後の曲を紹介すると、アップテンポに合わせて山本がダンスしながら姿を見せた。驚きのあまりに?客席はあっけにとられ、どよめきなどはなかった。それでも、まさかのさや姉登場に晴れ舞台を見つめた古賀ファンも大喜びした。古賀から「この2人が来てくれました」と紹介された山本は「自分のツアー初日よりも緊張した」と明かし、「先輩、後輩じゃなく」と親友として来場したとした。
古賀は「最後はヴァタ子(3人の愛称)でやりたい」と2人にお願いすると、即決されたという。山本は古賀を立てながら、全力のパフォーマンスを見せ、久々のNMB劇場で躍動した。また、この日出演した研究生を紹介する流れでは、渋谷凪咲(23)から「研究生の山本彩ちゃん!」と振られ、ハイトーンボイスであいさつして乗っかったが、恥ずかしさからすぐに三田の後ろに隠れた。
古賀は、11年に三田らとともに2期生としてNMBに加入。シングル曲の選抜メンバーではなかったが、おバカの愛されキャラで8年間グループを支えてきた。10月19日に卒業発表し、女優になる夢を明かすと、同日に山本はツイッターで即反応。「お疲れ様やで」とねぎらいながら、古賀の幼さの残る古い画像をアップした。仲の良さが分かる“いじり”に対し、古賀は「まてまて。もっと写真あったやろ!!」と返信していた。