小杉、リベンジ完走も 武井壮「次はホノルルかゴールドコーストマラソン」に動揺

大阪マラソンを完走し、1年間断っていたコーラを飲むブラックマヨネーズ・小杉竜一(右。左は武井壮)=大阪市内
完走を果たし、武井壮(中央)らから祝福される小杉竜一=大阪市内
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 ブラックマヨネーズの小杉竜一(46)が1日、大阪市内で開催された「第9回大阪マラソン」に出場し、5時間40分53秒(ネットタイム)で完走した。初マラソンだった昨年の同大会は、30キロ地点の制限時間オーバーでリタイア。今回は119キロだった体重を約30キロ落として挑み、リベンジに成功した。

 相方の吉田敬(46)からも「明日、頑張ってな」と送り出されて臨んだ42・195キロで結果を出した。「人生で味わったことのない達成感」と喜んだ小杉は、コーチの高尾憲司氏(44)からラーメンやスナック菓子とともに1年間断っていたコーラを飲み、おいしそうに「ヒーハー!」と叫んだ。

 しかし、MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜、後11・56)で共演する武井壮(46)からは早速、「来年どうしますか」と事実上の“オファー”が。「オレに聞いてるの?」と小杉が困惑すると、武井は「(その次に)検討しているのはホノルルかゴールドコーストマラソン」と勧めた。ため息の小杉は「オレは不良債権が続いてる。永遠に支払いが続くの?いつ完済するの?」と動揺。プッシュされ続けたため、「よっしゃ!ホノルルマラソン!」まではほえたが、続く「やったろうやないかい」は口パク。出場は明言しなかった。

 それでも、この日は会心のレースではなく、小杉に不満が残ったのも事実だ。「達成感はもっとあるかと思った。正直、不甲斐ない」と本音を口にし、「30キロ過ぎて上半身は余裕があったけど、急に下半身に(痛みが)来た」と力を出し尽くしてない感覚の様子。レース後の計量で87・5キロだった体重も「(今でも)20キロくらいは重い」と“ベスト”を思い描いているようだ。

 報道陣からラーメンの解禁を振られても、「明日あたり食べたいけど、次のトレーニングを考えると…」と自制。それでも、本格的な挑戦継続には迷いがあるようで、「とりあえず足が痛い。足が治ったとき、オレが走り出すのかどうか」とした。

 この日、格闘家の皇治(30)が「K-1をやめて、来年はフルマラソン」と宣言。小杉は「来年は皇治クンの応援」と話したものの、3度目のチャレンジとなる可能性は高そうだ。

 なお、4日の「-スポーツ内閣」は小杉密着ドキュメントになる。

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