橋本愛 WOWOWのドラマ初主演「希望の光へ1人でも引きずり込めるよう」
女優・橋本愛(23)が、WOWOWの連続ドラマ「パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件」(来年3月スタート)で主演を務めることが25日、分かった。同局のドラマ初主演で、出演も2012年4月「罪と罰」以来、8年ぶりとなる。
今年の日本アカデミー賞で最多12部門を受賞した映画「孤狼の血」の原作者、柚月裕子氏の小説「パレートの誤算」の映像化で、生活保護がテーマの社会派ミステリー。映画「毎日かあさん」などを手掛けた小林聖太郎氏(48)が監督を務める。
橋本が演じるのは、生活保護利用者と向き合うケースワークを任される、市役所の新人嘱託職員。生活保護利用者が多く住むアパートで、先輩ケースワーカーが焼死体で発見されたことをきっかけに、町に渦めく闇へ巻き込まれていく。
年明けのクランクインを前に、橋本は「作品をより良いものにすることに集中したい。希望の光へ1人でも引きずり込めるように、頑張りたい」と気合を入れた。