ナインティナインの岡村隆史（４９）が２２日、都内で行われた主演映画「決算！忠臣蔵」の初日舞台あいさつにダブル主演を務める俳優の堤真一（５５）と出席した。

　拍手で迎えられたステージに登壇した岡村は「ムービースターの岡村隆史です。無事撮り直すことなく公開を迎えられて幸せです」とあいさつ。女優の沢尻エリカ容疑者の逮捕劇によって撮り直しを余儀なくされたＮＨＫ大河を思わせるコメントだけに、司会から「攻めますね～」と指摘されていた。

　今年中に決算したいことを質問された岡村は「契約問題。ズルズル引き延ばされているんでね」と今年世間を賑わせた吉本興業ネタを投下し、「エージェント契約か専属契約か今まで通りかペンを渡されたけど、保留しました」と決めかねていることを明かした。

　お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次がすでに吉本興業と結んでいる専属エージェントが気になっていることが理由で「加藤浩次がどれくらい儲かっているのか見ているところです」と発言し、会場の笑いを誘っていた。

　舞台あいさつには、共演の濱田岳（３１）、横山裕（３８）、石原さとみ（３２）、寺脇康文（５７）、橋本良亮（２６）も出席した。