大河撮り直しに新たな難問「空いてるスタジオがあるか…」 高橋克実が指摘

 俳優・高橋克実が20日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演。麻薬取締法違反容疑(所持)で逮捕された女優・沢尻エリカの代役問題についてコメントした。

 沢尻容疑者は来年のNHK大河「麒麟がくる」に斎藤道三の娘で、後に織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役で出演予定だった。1月5日放送の第1話から登場予定で、すでに10話分を撮り終えていたとされる。代役については、大河の撮影に合わせて長期スケジュールをおさえる必要もあり、かつ、時代劇経験のある女優となると、代役選びの難航は必至だ。

 NHKとしては、代役を立てて撮り直しを検討しているが、放送開始まで1カ月半しかなく、11話以降の撮影も同時に進める必要もある。

 撮り直しとなれば、撮影を終え、一度バラしたセットを再び組み直す必要も出てくるが、高橋は「いや~、間に合わすんでしょう、多分。セットを組み直す、組み直さないというより、同じように(セットを)組んで撮り直す方法じゃないんじゃないですか。セット建てるだけでも大変だし」と意見。

 11話以降については、スタジオをおさえ、セットを建てて撮影を進めていく必要が当然あることから、「この年末に空いてるスタジオがあるか…」と年末年始特番の撮影がたてこみ、通常期以上にスタジオが稼働していることを指摘。「今、CGとか技術も高いし…」と大がかりなセットを組み直すのではなく、CGなどで対応する“作戦”の可能性も口にしていた。

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