M-1審査員に今年も上沼、松本、巨人 昨年上沼への暴言騒動…笑神籤採用
タレント・上沼恵美子(64)、ダウンタウン・松本人志(56)、オール阪神・巨人のオール巨人(68)が若手漫才ナンバーワン決定戦「M-1グランプリ2019」の審査員を務めることが20日、分かった。松本は2001年の第1回から計13回目、上沼と巨人は07年から計7回目の大役となる。
上沼を巡っては、昨年の大会直後にスーパーマラドーナ・武智(41)、とろサーモン・久保田かずのぶ(40)が泥酔したまま、明らかに上沼を指しての暴言を動画配信して騒動に。一時は上沼が審査員引退を示唆。松本が「上沼さんがいなくなったらオレも考える」と追随する意向を示した。
その後、テレビ番組で上沼と松本が対談。後輩の失態で、松本が上沼に直接あいさつに訪れていたことなどが明かされていた。ほかの審査員は決定次第、発表される。
また、決勝は22日午後6時34分からABC・テレビ朝日系で生放送され、司会は今田耕司(53)、上戸彩(34)コンビが08年大会から8大会連続で務める。敗者復活戦も22日午後1時55分から4時25分まで同局系で生放送される。
なお、一昨年から実施のネタ順を決めず、その都度くじを引き、名前の出た組がネタ披露する「笑神籤(えみくじ)」方式が今年も採用される。プレゼンターは調整中。