志らく、皮肉たっぷり 文書破棄は「自民党のお家芸でございます」

 落語家の立川志らくが18日、TBS系「グッとラック!」で、安倍晋三首相が行う「桜を見る会」の参加者名簿が破棄されていたことに、「文書破棄するのは自民党のお家芸でございますから」と、政権の対応を猛烈に皮肉った。

 番組では、最初こそ沢尻エリカ容疑者逮捕のニュースを特集したが、沢尻容疑者逮捕は“政権隠ぺい説”とネットで言われていることに、志らくは「ご安心ください。グッとラック、桜の会もこの後やります」と、追及の手は緩めないと約束。その通りに、沢尻容疑者のニュースの後には「桜を見る会」について特集した。

 そこで公認会計士の森井じゅん氏は、名簿が5月9日に廃棄されていたと説明したことに「説明責任、前提としてそれを検証できるようにしておくのが説明責任。文書を破棄してしまうのは問題が大きい」と指摘。これに志らくは「文書を破棄するのは自民党のお家芸でございますから」と皮肉たっぷり。

 森井氏は「お家芸で済ませてはいけなくて。民主主義の根幹。あとから検証できないのでは何も説明できないことと同じ」と更に訴えると、志らくは「大事な文書、ノートは自民党に預けてはいけないのです。全部破棄されてしまいます」と、再び皮肉まじりにコメントしていた。

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