NICO Touches the Walls活動終了「壁はなくなった!」
4人組ロックバンド「NICO Touches the Walls」が、活動を終了することを15日、バンドの公式サイトで発表した。
バンドは光村龍哉(34=ボーカル&ギター)、古村大介(34=ギター、坂倉心悟(34=ベース)、対馬祥太郎(34=ドラムス)の連名で「このたび、僕たち4人はNICO Touches the Wallsを終了することにいたしました」と発表。
「15年という時間、そして作り上げてきた作品たちは、僕らにとって何にも代え難い宝物です。しかしミュージシャンとして、そしてそれぞれひとりの人間として、NICO Touches the Wallsという空間を飛び出し、新たな景色を見に行きたい気持ちが強くなりました」と、終了の理由を説明した。
「15年間色々な場所から僕らを支えてくれたすべての方々に感謝いたします。あなたの応援があったからこそNICO Touches the Wallsを続けていくことができました。本当にありがとうございました」と感謝し、「さあ。『壁』はなくなった!一度きりの人生、どこまでも行くよ!」と締めくくっている。
NICO Touches the Wallsは2004年結成。日本武道館や幕張メッセなどの大会場でライブを開催、サマーソニックやカウントダウンジャパンなどの大規模フェスにも出演し、宮藤官九郎脚本の連ドラ「11人もいる!」の主題歌「バイシクル」を手掛けるなど人気を博した。