松本人志 「スルー」決め込む一部芸能事務所を批判…臭いものにフタの時代じゃない

 ダウンタウン松本人志(56)が8日、カンテレ「快傑 えみちゃんねる」(後7・00)にゲスト出演した。MCの上沼恵美子(64)が松本に直接オファーして実現。松本は芸能界について、スキャンダルが起きたときに「スルー」で済ませようとする芸能事務所があるとし、「くさい物にふたをする時代じゃない」と疑問を呈した。

 上沼は松本が芸能界で大きな功績を残してきたことをたたえ、「孤独でしょ。幼なじみが来ても『芸能人・松本人志』なんです」と人気者であるが故の孤独を感じるのではと指摘した。松本は「孤独というか、寂しいみたいなんはあります。親しかった昔の友達が、こんなしょうもないミーハーなこと聞いてくるかってありました」と実体験を述べた。

 さらに収入の話題になり、松本が「ぼくは会社からもらったお金を一回、チューリップに入れてるわけじゃない」とチュートリアル徳井義実の話題を持ち出した。続けて松本は「問題はですね。犯罪は一切犯してないですが、なにかのスキャンダルが出た時に、僕はいったいどうするかということです」と自身に何かあったときに、自分自身がどう対応すべきなのかと述べた。

 上沼が「例えば」「不倫ですか」と問うと、松本は「例えば」とし、「もしあったときに僕は無視できない。そういうときに上沼さんもぜひ扱って下さい。僕のことを」と自分自身も自分のことを扱うとし、上沼にも求めた。上沼は「もちろんです。スルーなんかできますか」と応じた。松本は「スルーしたら済むと思ってる大手の事務所がいまだにあるんです。スルーしたらダメです」と一部の事務所の対応を批判。「くさいものにフタの時代じゃないです。土鍋のふたみたいなもんです。穴が開いてるからぶわーっと蒸気がでてきます」と抑えきれるものではないと述べた。

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