蓮舫氏「桜を見る会」の実態に無回答の安倍首相に「税金で行われている」

 立憲民主党の蓮舫副代表が8日、ツイッターに新規投稿。この日の参院予算委員会で、税金で行われる「総理主催の桜を見る会」において自民党議員の後援会に招待が集中している「枠」があるのかという質問に対し、安倍晋三首相が「個人情報」として無回答だったことに「あり得ない」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は、日本共産党の田村智子参院議員による「総理主催の桜を見る会」に関する参院予算委での質疑内容を引用。「閣議決定では1万人とされる人数が今年は1・8万人まで増え、来年度予算は3倍を概算要求。参加者は各府省が各界で功績のある人を安倍総理名で招待状を出すものが、稲田朋美議員、世耕弘成議員、萩生田大臣の後援会3人共それぞれのブログで桜を見る会に後援会の方と記述」と指摘した。

 さらに、蓮舫氏は「山口県の総理の地元自治体議員もブログで後援会の方と上京、桜を見る会に出席、と。各府省が各界で功績のある方を招待するのに、なぜ自民党議員の後援会に招待集中しているのかを質しました」と説明した。

 蓮舫氏は「桜を見る会は税金で行われています。まさか、安倍総理や自民党議員関係者に枠があるのか、との田村智子議員の質問に、『個人情報、セキュリティで答えない』との答弁はあり得ません」と批判。「総理、萩生田大臣に後援会の人への調査をした結果を予算委員会に提出するよう要求をしています」とつづった。

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