女優の多部未華子（３０）と俳優の瀬戸康史（３１）が６日、神奈川・ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場ホールで、舞台「ドクター・ホフマンのサナトリウム～カフカ第４の長編～」（７日～２４日、同所）の公開げいこを行った。

　１０月１日に写真家の熊田貴樹氏と結婚を発表した多部と、１０月３０日に女優・山本美月（２８）との真剣交際が発覚した瀬戸の共演。共に“ビッグニュース”直後の舞台だったが、多部は、「毎日楽しく稽古をしてきました」とチームワークをアピールした。序盤では、２人が婚約者として登場し、結婚後の暮らしを幸せそうに語るシーンも描かれた。

　物語は、現実世界パートと小説パートが入り交じって進行し、多くの出演者が複数役を演じる。熱演を披露した瀬戸は「この作品は視覚や聴覚はもちろん、それ以外の感覚も刺激される、全感覚で観るものだと思います」と演出面のこだわりも明かした。

　瀬戸は１０月３０日、週刊文春オンラインで、１０月２１日から５夜連続で山本の自宅マンションに宿泊したことなどが報じられていた。